M 邸(島原) 2014年5月完成 

BEFORE::NEXT

玄関正面の中庭リビングと続く和室

キッチンの奥にパントリー子供と話しながらお料理を

キッチンからも中庭が!欄間と雪見障子が良い雰囲気

床の間と仏間ベッドルーム

夜の中庭玄関からの中庭ライトアップ

和にこだわった家

施主は家族で美味しい野菜を作っていらっしゃる農家です。
家から続く広い畑とビニールハウス。緑に囲まれた静かな環境の中、仕事と日常生活の利便性、そして寛ぎの場としての家、そんな多様性のある家の設計と建築のご依頼でした。ご家族は、おばあさま、ご両親と若夫婦、そして小さいお子様2人の4世代と羨ましい構成です。
キッチン・ダイニング・リビングは一つの空間としていつも家族の顔が見えるカウンター型に。客間としても利用する和室も、日常ではリビングと続けて広く使えるようにとご提案しました。施主のご希望はしっとりとした和の雰囲気。和室の欄間は京都に発注してデザインを選定し手彫りで仕上げたものです。和室に座ったときに庭を楽しめる雪見障子も良い雰囲気になりました。


仕事の最中とその後の使い勝手として、裏からの入り口に続いて専用の冷蔵庫、作業着の収納場所、そのまま行ける浴室へのアクセス、漬け物の収納場所など、動線と収納スペースに工夫をしました。
この家のポイントは、玄関を開けた時にまず目に飛び込んでくる中庭です。イロハモミジやナンテン、コバノズイナなど新緑や紅葉が楽しめる樹々が季節を感じさせてくれます。奥行きのある平屋で奥の深い間取りの中、リビングへのローカを通りながらまたキッチンからも庭の緑を楽しめます。
子供達の元気な声と家族の団欒の一時。和のこだわりとシンプルモダンがすっきりと調和した素敵な空間ができました。