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-コラム

「2020年」振り返って思うこと~兆 コラム~

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■代表取締役対馬支店長

2020年も余すところあとわずかになり、年末の挨拶をさせてもらう時期となりました。

現在、国外ではウクライナ問題や、日本を取り巻く中国・北朝鮮・韓国との関係が、予断を許さない情勢が続いております。
国内では、コロナに始まりコロナで終わったような気がします。対馬では、新型コロナウイルスの影響による島外からの観光客の減少等で人口減少が止まりません。
建設業においても作業員や技術者等の高齢化が進み、今後の展望に憂慮している次第です。

対馬支店でも社内行事や、日々の業務の中で、流行を阻止すべく対応した今年。
支店内で濃厚接触者は出ましたが、本日まで感染者はゼロでした。
年明けでも気を引き締め、感染に注意してゆきたいと思います。

2021年は創業百周年を迎える記念すべき年でありました。

月日の経つのは早いもので、私も対馬での勤務も、今年でもう50年になります。そのような毎年の建設業界の目まぐるしい推移。人手不足や働き方改革の影響で、ますます変革してゆくと思われます。事務の簡素化が事務の煩雑化になってゆく気がするのは年のせいでしょうか。

対馬支店に本社より、土木・建築の応援に来て繁忙期を支えた人達も、今まで少なからずおられます。その当時20代、入社されたばかりで、支店に応援に来た社員も。今では重要な立場で、技術者として活躍する姿を見ましても、頼もしく、懐かしく思い出されます。

それでは、迎える新年が素晴らしい年になりますよう、皆様のますますのご健勝と会社の発展を祈念しております。

丁度この原稿を書いているとき、テレビで星野建設のCMが映りましたが、他社のテレビ企業紹介と比べても遜色ない、若さに溢れた紹介でした。このような若い力で、今後の星野建設の歴史と夢を築いてもらいたいと思います。